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ゲーセンで起きたちょっといい話 その10

kof95_neogeoland_stage_title.jpg

いよいよキングのお出ましだ。




12 NAME OVER 04/02/16 13:58 ID:Sx5bEwHQ

先週の土曜なんだけど、
所用のついでに入ったゲーセンで
ハイパースト2をやってたら
偶然学生時代の後輩に会ったよ。
そいつとは学校帰りに
よくゲーセンでスト2の対戦してたんだよね。

「いや、久々だから忘れてますよ?」
とか言う後輩をムリヤリ誘ってしばらく対戦してた
んだけど、だんだん思い出してくるうちに
そいつが当時得意だった連携とか連続技とか
やってくるようになって。
すごく懐かしくて楽しかった。

結局互いに用事があったから
ゲーセンで分かれちゃったけど、
あれはホントに嬉しい偶然だったなあ。



20 NAME OVER 04/02/19 14:49 ID:???

ほんじゃ、ちょっと昔の話でも

ガンダムやってて、あるサラリーマンの人と組んで
そこそこ仲良くなったわけですよ
ある日対戦し過ぎで金無くなって、ぼーっと眺めてたら
おっちゃんが来て「どうした」と
「いや、金ないんすよ」って言ったら
「じゃあ、おごったるよ」っていって二人でまったりコンピュータ戦
ちゃんとクリアしましたよ



21 NAME OVER 04/02/20 00:49 ID:???

こないだ外人二人がゲーセンをうろついていた。
一人がDXに腰掛けジオン側シャザクで開始。
ある程度の腕なんかな・・・と思いしばし観察。
案の定ニューヤークでヤバめ。
日米友情のためにすばやく援軍、
すると外人は「よろしぃく」とたどたどしい挨拶を。
俺はすっかり多国籍軍きどりになった。

選んだ機体はもはや案内専用機体ガンタンク。
普通なら敵をボッコンボッコン撃墜するとこだが、そこは多国籍軍。
今回の目的は見失わなかった。
今回の目的は「外人に活躍させ全面クリアを狙う」である。
敵のとどめを外人にやらせなくてはならない。
外人が敵を撃墜すると、見ている外人は「Nice!」とはしゃいでくれている。
途中何回かヤバイ気配が漂ったがなんとか地上クリア。
宙域は俺ダム、外人mgで難なくクリア。
ダムということもあって遠慮なく撃墜できた。
全面クリア後彼は「アリガト、バイバイ。」と言ってきた。
こちらも「thank you!bye-bye」と言って別れ、
日米の友情の掛け橋を完成させた。


gundam_renpou_vs_zeon_dx_guntank_sakusenseikou.jpg


26 NAME OVER 04/02/22 22:46 ID:???

この間、ショッピングモール内のーゲセンのクレーンゲームのところに
何度もチャレンジしてるのにひとつも取れない見知らぬ母娘がいました。
見ててイライラしました。
しばらく見ていた後、なかば無理やり割り込んでゲット


そして横で見ていた見知らぬ母娘にプレゼントしました。



30 NAME OVER 04/02/23 07:25 ID:???

俺が工房だった頃の話

田舎の地に一緒に暮らしてる俺のばあちゃんは、いつも
「死ぬ前に一度は東京に行ってみたい」と洩らしていた。

ある日、おかんから
「ばあちゃんを東京に連れていってあげよう」と持ちかけられた。
丁度その頃、自分は秋休み期間
(うちの学校は2学期制で、中間試験終了後に
 一週間くらいの休業期間があった)ので、
折角の機会なので同行する事にした。
夜行列車に乗っていざ一泊二日の東京見物だ。
初めて東京に来たばあちゃんはそれはもう喜んでて、
色んな名所を歩き回った。
俺もおかんも、活き活きとしたばあちゃんを見れて嬉しかった。

そんな東京見物もあっという間で、とうとう帰る時間に・・・
東京駅内でお土産を無事購入し、
適当に三人で時間を潰していたら、
一角にゲームコーナーを発見した。そこにあったのは・・・


ドラムマニア 5th mixだった

帰りの列車の時間にまだ余裕があったので、
「ばあちゃん!俺これやってあげるから見てて!」と、
意気揚々とプレイ
邦楽を中心にプレイしていき、クラパシリーズもこなす。
ばあちゃんは、家でよくクラシックを聴いてたので、
「あ、この曲知ってるわぁ」と大はしゃぎだ。
(続く)



31 NAME OVER 04/02/23 07:28 ID:???

一通りやり終えた後、エキストラでSを出し、
いよいよアンコールステージ「子供の落書き帳」ADV・・・
俺「今からやる曲は、ばあちゃんのお気に入りの
『主よ、人の望みの喜びを』のアレンジ曲だからよく聴いててね!」
ばあちゃん「わぁ~、それは楽しみだねぇ」
しかし、当時の自分の腕ではこの曲のADVでも難しく、
クリア出来ない割合の方が多かった。
いつしか、後ろには大勢のギャラリーも・・・
俺(落とすわけにはいかない・・・!絶対クリアしてやる!)

前半部分はなんとか乗り切り、フルゲージで後半に突入。よし、いける!
しかし、乱打地帯で痛恨のミス。
そこから一気に崩れてしまい、終盤のタム連打で

STAGE FAILED...

俺(・・・しまった・・・・)
俺(ばあちゃんに、最後まで聴かせてあげる事が・・・出来なかった・・・)
俺(後もう少しだったのに・・・畜生!)
ばあちゃんへの申し訳無さと、自分の未熟さに泣きそうになった。
ギャラリーからも「あ~あ・・・」「惜しいな・・・」等の落胆の声が聞こえる中、
ただ一人、精一杯の拍手を送る人物が・・・・

ばあちゃんだった
(続く)



32 NAME OVER 04/02/23 07:30 ID:???

ばあちゃん「うわぁ~すごい上手ね~、感動したわ~」
・・・どうやらばあちゃんは、
「曲の終了=ゲームオーバー」という事に気付いて無いらしく、
俺が普通に演奏しきったものだと思ってたらしい。
周りの視線をよそに感嘆の声をあげるばあちゃん・・・
ばあちゃん「よく腕をそんなに速く動かせるねぇ~、上手いもんだわ~」
俺「・・・でしょ!?俺、この曲結構練習したんだから!(笑」
ばあちゃん「いや~、これで思い残す事はないわぁ~」
俺「何言ってんのさ!また今度一緒に東京行こうよ!
 さっきの曲またやってあげるからさ!」
ばあちゃん「そうねぇ、それまで長生きしないとねぇ(笑」
おかん「そろそろ電車の時間よ~」
俺&ばあちゃん「は~い(笑」

・・・そんな俺でも、今ではなんとかSP10xxまで上達できた。
今度、ばあちゃんと東京旅行に行く時は、EXTでクリアしようと思う。

(終)



41 NAME OVER 04/02/25 01:39 ID:???

ホントは凄く悔しいはずなんだろうけど、
ばあちゃんの拍手に
あえて得意気に話すとこにグッと来てしまった・・・



62 NAME OVER 04/02/28 13:00 ID:???

昨年の秋の終わり頃、バイトをリストラされた俺は
新たなバイトを探しに市内を散策し、面接を繰り返す毎日だった。
ある日、バイトの面接が終わったので
時間潰しにゲーセンに寄ってみると、
見た目DQNな人々がドラムやギターに群がっていた。
とりあえずかかわり合いにならないように
遠巻きにピアスだらけの兄ちゃん達が去るのを待っていた。
のんびり2DXの順番待ちをしていたとき、
突然そのピアスだらけの兄ちゃんに肩を掴まれた。

「おいあんちゃん!」
(続)



63 62 04/02/28 13:41 ID:???

やばい。今の俺はバイト面接用の外面の良さそうな格好。
からまれるのか?喧嘩勃発か?
ピアスの男「セッションのやり方がわからんから教えてくれるか?」
俺「この画面でお金入れてスタート押したらいいですよ」
ピアスの男達「サンキューあんちゃん!」
なんとなく嬉しかったので自分の順番待ちを放棄して
彼らのプレイを見てみることに。
案の定というか、お世辞にも上手いとは言い難い腕前で、
すぐにゲームを終わらせてしまう。
二、三度のセッションプレイを終わらせた頃、
また先程のピアスの男に肩を掴まれる。

ピアスの男
「あんちゃん!ちっとは出来るんやろ?
 俺等とセッションしてくれへん?」

俺「……いいですよ」

ピアスの男「サンキュー!曲はそっちに任せるわ!」

ということで、はた目には奇妙なセッションプレイが始まった。
一曲目、天体観測。
全く危なげ無くクリア。もっと難しくてもいけると軽口も漏れる。
二曲目、ブギーなんとか。みきてぃーとやらの曲。ギャラリーの仲間達熱唱。
三曲目、大切なもの。
俺の腕ではベースはしんどかったがなんとかSランククリア。
ついにエキストラステージに突入。
ギャラリーのピアスだの茶髪だのの
兄ちゃん姐ちゃんのテンション最高潮。
(続)



64 62 04/02/28 13:58 ID:???

ピアスの男「どうせなら難しいのいこうぜ!」
俺「いいんですか?」
ピアスの男「いいよいいよ!折角何か出てきたんだし、これいこう!」
Agnus Dai(綴り不鮮明)。
ドラム担当の彼の腕ではとてもクリア出来そうに無い曲である。

いざ挑戦をするも、やはり彼の腕前では
太刀打ちできないモンスターであった(多分)
ギャラリーから溜息が漏れるも、おしみの無い拍手を贈られる。
俺「落ちちゃいましたね・・・」
ピアスの男「でもすげぇ楽しかったわ!ほんとありがとな!あんちゃん!」
ピアスの男に握手を求められたのでがっちりと交わし、
同じようにギャラリーの仲間達とも握手を交わし合った。

俺も昔はゲーセン仲間が沢山居て、
セッションや二人プレイを一緒に楽しんだものだった。
今は疎遠になってしまったが、
ピアスの男達との熱いセッションプレイが
かつての熱い時間を思い出させてくれた。
ピアスの男達も同じように、セッションの楽しさを、
音ゲーの楽しさを仲間達に広めていって欲しいなと願った日でしたとさ。


drummania_guitarfreaks_sesion.jpg


71 NAME OVER 04/03/02 20:08 ID:???

俺がまだリア中だった頃、よく通ってたゲ-センでゲーム中、
見るからに怖そうなお方2人に囲まれて話し掛けられた…。
「兄ちゃん上手いね、ところで俺ら金無いんだけどさぁ」
と、とどのつまりカツアゲされた。
ゲームクリア後、無駄な抵抗は止めて
百円玉全て差し出してその日は帰った。
もうしばらくこのゲ-センには来れないかな・・・と。

そして数週間後。
そのゲ-センでまたも同じ2人組と出くわしてしまった。
向こうも俺を見つけたらしく、こちらへ寄ってくる。
「わ、今日も集られるのか?」と、ビクついてると・・・


「いやぁ、探したよお前。
 しばらくココ来なかったろ!この前の金返すよ、ほら」
と俺に差し出される数百円・・・。
「え…?」と半ばキョドってる俺にトドメ。
「この前自分やってたゲームさ、あれ教えてくれや。
 俺どうしても5面で死んじゃって解けないんだよ。」
その後、自分の知りうる限りのテクや安地を教えてその場を去った。
別れ際の兄ちゃんの「ありがとな」が今でも忘れられない・・・。

ちなみに俺がやってたゲームは「大魔界村」だった。



115 NAME OVER 04/03/05 22:50 ID:???

格ゲ-やってて、残りタイムも少なくもう絶対負けるってトコロで
一発大逆転で勝った。
すると後ろのギャラリー兄ちゃん数名に
「おお~!!」という声と共に拍手されてちょっと照れてたら
対戦相手もこっちの台にやって来て
「今のマジ凄い・・・まさか負けると思わなかった!」と苦笑。
もちろん面識無い人達ばかり。


別段すごい事でもないんだけど、対戦で勝てる事自体少ないし
こういう出来事に出逢ったのも初めてで、何か熱いものを感じた。



130 NAME OVER 04/03/07 10:27 ID:???

結構前の話なんだけど。
買い物ついで、ゲームコーナーに寄ってビーマニしてたら
小学生の男の子が寄って来た。
内心「見るな子供!」とか思ってたんだけど、
「姉ちゃん上手いな」ってその小学生が褒めてくれて。
ああ、この程度の腕前でも小学生には凄く見えるのかなー、
なんて思ったんだけど。
「俺と一緒にやってくれない?」なんて誘われて、
100円ずつお金を入れて一緒にプレイ。

その子に曲を選ばせてやって、でもその子は全然出来なくて。
「これムズい!よく叩けるなあ」みたいな事言われました。
で、最後に「有難う」って言われた。
今までに見知らぬ相手と一緒に音ゲーをしたのはこれっきりです。
そして、平凡な腕前でも感動して貰える事を知りました。

あの時の小学生、今頃は中学に入った位なのかなぁ・・・
未だにゲームをしているかしら、と気になるのでした。



131 NAME OVER 04/03/07 10:37 ID:???

やっぱり見知らぬ人とゲームを通じて
意思が通じ合うってのはいいもんだよね



133 NAME OVER 04/03/07 15:42 ID:???

仕事の関係で京都にいたころの話。

ストIII 3rdが置いてあったので、何気なくプレイ開始。
CPU戦で適当に遊んでたら、
金髪のやんちゃそうな兄ちゃんが俺の横を通り過ぎていって、
チラっと俺を見ると反対側へ回って乱入。相手ケン、俺12。
相手はそこそこプレイしてたみたいで、
連続技とかブロッキングも上手いんだけど、
キャラに慣れていないせいか勝利。
そのあとも5、6回ほど乱入される。
で、対戦の合間にふと目線を上げると、
いつのまにか反対側はその人の友人らしき兄ちゃんが集まってた。
5人くらいいたのかな?そこからは集団回しプレイ。

続く



134 続き 04/03/07 15:44 ID:???

見知らぬ土地で俺一人だったから心細かったし、
内心やんちゃっぽい兄ちゃん達にビビってた。
けど、台蹴りとか罵声が飛ぶとかそんなこともなく、
それどころか接戦で勝ったりキャラ限定コンボ決めたりしたら
「すげぇー!」とか歓声や拍手があがって誉めてくれる。

そんな雰囲気なもんだから、なんとなく安心しちゃって、
最後のほうには平常心越えて
お互いヒートした感じで対戦してました。

二時間ほど対戦が続いたところで、
もう帰るのか、対戦相手が立ち上がって
全員出入り口んとこまで歩いていきました。
そこで2、3人がこちらに向かってきて一言。

「すげー強いな自分。今度は負けんからな」

と、爽やかに笑って去っていきました。
その時俺は32連勝。
長期戦の繰り返しで手も腰も相当ダメージ受けてたけど、
負けた相手にこんなに爽やかに挨拶できるっていいなあ、と嬉しくなった。
それ以降その人たちと会うことはなかったけど、
多分忘れることはないと思う。



145 NAME OVER 04/03/07 21:14 ID:???

サムスピ零ですごく強い人がいた。
まず俺が乱入してぼろ負け。そのあと
大学生くらいの兄ちゃんが乱入するが
惜しくも負け。その後俺が乱入してぼろ負け。
このゲーム対戦で勝つと○人抜き!っていう画面が
出て、倒したキャラが対戦した順に表示されるんだけど
いつしかその画面は俺とその兄ちゃんのキャラが順番に
15人くらい並んでた。
んで俺がこれで最後だと思い乱入した。接戦の末
大逆転を果たし、ふと後ろを振り返るとその兄ちゃんと
目が合った。頷きながら小さく拍手してくれた。
すぐにその強い人に乱入され負けてしまったけれど
俺は満足感でいっぱいでした。



170 NAME OVER 04/03/15 17:25 ID:???

俺が高校に入学したのは、
ちょうどネオジオが大ブレイクした年だった。
学校帰りにちょくちょく対戦する機会もあって、
俺は格ゲーを通して同じ高校の別のクラスの奴ら4~5人と
すぐに仲良くなった。
中でもHとは気が合って、俺もHも
その年の夏に出たサムスピにどっぷりはまることになる。
Hは覇王丸、俺はナコルルが持ちキャラで、
Hは中斬り→弧月斬につなぐのと、間合いを見計らって
遠立ち大斬りをぶち当ててくるのが妙にうまかった記憶がある。
他の連中がやっと必殺技を出せる程度だったってのもあるけど、
Hとの対戦が一番面白かったし、
俺もHも、他のどのゲームよりもサムスピが好きだった。

その頃通ってたゲーセンの駐車場脇には
プレハブの小さなラーメン屋があって、
金があるときは(と言っても月2~3回だ)、
対戦した後によくチャーシューメンを食べて帰った。
そこの親父さんっていうのがずいぶんと気さくな人で、
だんだんと顔見知りになるうちに
「高校生じゃ小遣い少ねえしなー」とか言って
普通は6枚のチャーシューを内緒で2枚多くサービスしてくれたりした。

あの頃っていうのは本当に対戦が楽しくて、
ゲーセンに寄るために毎日学校に行ってたって言っても
嘘じゃなかった気がする。



173 170 04/03/15 17:58 ID:BC2BYsW+

それからゲーセン通いが2年続き、
俺たちは高3になっていた。
その間ガロスペもKOFももちろんはまったけど、
やっぱり俺もHもサムスピがベストってことに変わりはなくて、
KOF'95の合間に相変わらず真サムの対戦を挟む
俺たち2人に、仲間も
「お前らよくやるよなあ、飽きないの?」と皮肉るくらいだった。

そしてこの年の秋、サムスピ1年ぶりの新作
斬紅郎無双剣がリリースを控えていた。
10月も半ばを過ぎると、俺もHも
MVSのオペレーターさんがインカムの回収に来るたびに
「斬紅郎いつ入りますか?」としつこく質問していた。
はじめこそ「うーん、まだわからないなぁ」と
流していたオペレーターさんだったが、
何度も同じことを聞く俺たちに根負けしたか、最後はとうとう
「11月7日前後になると思うよ」と入荷日を教えてくれた。
今思うとかなりうざいガキだし、
もしかするとはじめのうちは本当に
日取りがわからなかったのかもしれない。

ともかく予定日を聞いた俺たちは、
どきどきしながら11月7日を待った。
だが、あれは、忘れもしない11月3日。
昼すぎに俺はゲーセン仲間のSから電話を受けた。
その内容は、とても信じられないものだった。

「Hが、ダンプと衝突事故で病院に運ばれたって」



177 170 04/03/15 21:36 ID:???

原付ごと吹っ飛ばされたHは、頭部を強打して即死だったらしい。
現場は周りを田んぼに囲まれた
「見晴らしのいい交差点」て感じの場所で、信号はなかった。
2日夜、Hの兄貴は友達と飲みに出掛け、
3日朝、電車で最寄駅まで戻り、
家の人に迎えに来てもらおうと自宅に電話を入れた。
そのとき電話に出たのがHで、
「オレの原チャ駅まで乗ってきてくれ、帰りは2ケツするべ」
ということになったらしかった。

事故の原因は双方の一時停止無視、
ダンプの運転手は足元に落としたタバコに気をとられていた。
Hはというと無免許運転、しかもノーヘル。
俺の知る限り、Hは飲酒・喫煙はもちろんのこと、
無免許運転など一度もしたことはない(はずだった)。
このときばかりは「魔が差した」としか言い様がない。
通夜で見たHの顔は、上半分から左側面にかけて
包帯でぐるぐる巻きにされており、顔はほとんど隠れた状態だった。
損傷が激しく、そうでもしないと
とても見れたものではなかったと後で聞いた。

通夜と告別式の2日間、俺も友達も
人目をはばからずただただ泣いた。
恥ずかしいとか、そんなの考えなかった。
高校生以上にもなって人前で声をあげて泣くなんて、
あれが最初で、もしかすると最後かもしれない。



179 170 04/03/15 22:09 ID:???

数日後、仲間の一人から予定通り
斬サムがゲーセンに入荷したと報告された。
でも俺は、どうしてもサムスピで遊ぶ気にはなれなかった。
サムスピで遊んだら、きっともういないHのことを
思い出してしまうだろうから。
俺はゲーセンに行くこと自体を避けるようになり、
仲間も気を遣って俺を無理に誘わなくなった。

そうこうしているうちに推薦入試が始まり、
年が明け、センター試験が終わった。
2月に入ると3年生は自由登校期間に入り、
俺は仲間と顔を合わせる機会を失った。
それから結局漏れはゲーセンに足を踏み入れることなく卒業式を迎え、
進学するやつ、浪人するやつ、
だれ一人として同じ進路に進む仲間はいなかった。

斬サム初プレイは3月も終わりに近づいた頃で、
大幅に変更されたシステムに違和感を覚えた。
防御崩しから連続技の即死ゲー、こんなのサムスピじゃない。
俺は1年でいっぺんに色々と大事なものを失くしてしまった気がして、
ひどくさびしかった。



197 170 04/03/17 20:43 ID:???

大学生になった俺はすっかりゲーセンから遠ざかっていた。
大学卒業後は、1年のフリーター生活を経て
地元の小さな会社に就職した。
仕事も早3年目。
いまや四捨五入すれば三十路、立派なオサーンだ。

だが昨年末、何気なくのぞいたこの板で、
俺は初めてサムスピの新作が出ていることを知った。
いてもたってもいられなくなり、
かつて通いつめたあのゲーセンへと車をとばした。
でもそこで俺が見たものは、空っぽの建物と「貸し店舗」の張り紙だった。
俺が知らないうちに、ゲーセンは潰れてしまっていた。

約8年ぶりとはいえ、そこに行けば存在して当たり前という思い込みが
さもあっさりと覆されてしまったことに、俺は少なからずショックを受けた。
俺はとにかく当時を知る人と会いたくて、
次に例の駐車場横のラーメン屋に入ってみた。
「こんばんは・・・」と緊張気味に挨拶すると、
驚いたことに親父さんは俺を覚えてくれていた。



199 170 04/03/17 21:17 ID:???

俺の近況を報告した後、親父さんと少し思い出話をした。
自然な話の流れから、親父さんは
いつも俺と一緒だったHの話題を振ってきた。
俺はHとの日々がフラッシュバックしたのと、
ああでもゲーセンはもうないんだ、というのとで
頭の中がごっちゃになって、
「あいつは高3の秋に事故で・・・」と口に出したあと、
言葉に詰まった。
それで親父さんは、大体のところを察したようだった。

その後親父さんが黙って出してくれたチャーシューメンは、
昔と変わらずやっぱりチャーシューが8枚乗っていた。
今度はうれしくて涙が出た。
店を出るときに「ありがとうございました」とお礼を言うと、
「生きてりゃいいことも悪いこともある。
 くよくよすんな、頑張んな」と笑って返された。
俺はなんだかあったかい感じで店を後にした。

サムスピはシリーズを重ねるごとに変わっていった。
SNKはプレイモアになっていた。
でもそれだけじゃなく、俺自身も変わっているし、
これからも変わっていくんだろうと思う。
年が明けてから、俺は細々とではあるが、
別のちょっと遠いゲーセンに通いはじめた。

変わっていくものがあり、失うものもたくさんある。
それに比べればわずかではあるにしろ、得るものだってあって、
たとえば親父さんのやさしさみたいに、
ずっと変わらないものもあるのかもしれない。
うまいこと言葉にはできないんだが、
俺がゲーセンに通うのは、
たぶんそういうものがあるからなんだと思う。

そして、今度はいつになるかわからないけれど、
きっとまたいつか、俺は親父さんの店でラーメンを食いたい。


samuraispirits_haoumaru_vs_nakoruru_kogetsuzan.jpg


241 NAME OVER 04/03/26 05:25 ID:???

俺もいっこ書いてみる。

前はいつもポップンばっかやってて、そこのゲーセンには
BM2DXもあったんだけど、やり方もわからんし
ポップンも始めたばっかで下手くそだったから手が出せなかった。
でも端で聞いててどうしてもやってみたい曲があって
毎日店開く時間に行って、バイト始まるまでの30分ぐらいの時間
こそこそ練習してた(常連さんレベル高くて恥ずかしかったから;
(続)



242 NAME OVER 04/03/26 05:35 ID:???



んで、やり始めて1週間ぐらいしたときかな…
バイト休みで昼に来て人も居たけど2DXやってる人いないから
恥ずかしいながらも我慢できなくてプレイして、終わったときに
常連さんで超上手いかなり憧れてた人から声かけられた。
もしかして 下手くそやのに意気揚々とやってんちゃうでー とか
言われるんかな・・・(´Д`;)
とかかなりビビってたら、
「最近やり始めたん?女の子でやってるん珍しいなぁ~
分からん事あったら聞いてな、応援してるわー」
って言われてちょっと感動しますた。

常連さんと話したことなかったけど仲良くなりたいな~
と思ってたからかなり嬉しかった。
この人のおかげで知り合いの和が広がりますた。



243 NAME OVER 04/03/26 05:40 ID:???

この人のおかげで今の相方君とも出会えたし
ホントに何から何まで感謝です。


でも自分が話下手のせいでその人とは何か恥ずかしくて
今でもあんまり上手く話せないでいたりして・・・(´Д`;)ァゥゥ



297 NAME OVER 04/04/07 00:18 ID:???

迷惑も掛けたし貢献もしたあの店に、約10年ぶりに行ってみました。
昔とは少し様子が違った、うらぶれた雰囲気が感じられました。
DQNの溜まり場になっているのか、店外にはゴミが。
怪しくて近寄れないでいた所、後ろから声を掛けられました。
「あれ? 久しぶりだねえ」
その店のオヤジでした。懐かしい声でした。

「・・・あの頃は良かったなあ。」
近所の喫茶店で話をしました。昔話が随分続きました。
バーチャファイター2の時の最高売上の事。
閉店後に照明の消えた中で仕事を手伝った事。
両替機のトラブルに俺が銀行に走って対処した事。
話は尽きませんでした。

3時間程して。
「ところで最近はどうですか?厳しいんじゃないですか?」
と話を振ってみました。
すっと社長の顔が曇りました。しばらくの沈黙の後。

「実はもう止めようか、と思ってるんだ」

数年前から極端に売上が落ちていて金策が思うようにならない、
問屋にも貸しが随分溜まっている。
ビルの賃貸料も半年間滞納している、との事でした。

別れ際に、
「君に会えたのも何かの縁だな いいきっかけかもしれない」
と言われました。ちょっと、泣きそうになりました。
「オヤジ、頑張って下さいね お元気で」
と最後に言って別れました。

思い出のお店はどうやら、本当に、思い出になりそうです。
切ないものですね。



299 NAME OVER 04/04/09 07:39 ID:???

うわぁ・・・切ねえ。


362 NAME OVER 04/05/09 10:06 ID:???

KOF観戦してたら、やってた少年が
台に置いてた財布をそのまま置きっぱなしで
どこか行きそうになった。
すかさず教えて上げた。少年に感謝された。

周囲を一回りしてまた戻ってくると、
無人の台にさっき見た財布が。
拾ってその少年を探すと店を出て行こうとする後姿が。
外で呼び止め、渡して上げた。
凄い恐縮して礼を言われた。



次は貰うからな?



383 NAME OVER 04/05/25 22:43 ID:???

だいぶ前に「母の弁当」の話を書き込んだ者です。
まあどうでもいいんだけど。

で、本題。バーチャの話ですみません。
普段行ってるゲーセンで知り合い、かなり親しくなった友人がいる。
お互いのプライベートもだいぶ知り合ってる仲。

バーチャには対戦後リプレイ時にコマンドで出すチャットメッセージ
(事前に携帯サイトなどから登録できる)があって、
普通は「対戦ありがとう」なんかが普通。

ある日、その友人とガチンコで勝負した。
まあ互角くらいで勝ったり負けたり。
何度目かの対戦が終わり、やられたー的な気分でリプレイ画面を見ていると
半ば目を疑う文字列が現れた。

「誕生日おめでとう!」

・・・そっか、今気づいたよ。今日は○回目の誕生日だったんだな。
ってかそんなメッセージ入れるなよ。
その後の対戦は、負け越してしまいました。

誕生日覚えててくれてサンキュー。
二番煎じになってもあれだけど、今度誕生日教えてくれw



398 NAME OVER 04/06/06 23:54 ID:nzhDaHGZ

夜、地元のゲーセンでバーチャをやろうと立ち寄ると、
いつも初心者ばかり狩る人に
そうとは知らずにリーマンのおじさん3人が連敗しながらも乱入していた。

1台しか対戦台がなかった(対戦相手も彼等しかいなかった)ので
リーマンの人達の後ろで順番待ち。
気付いたおじさんが「並んでた?ごめんね」と言い、
席を変わってくれてその初心者狩りの人と対戦。

正直言っちゃあ悪いけどその人は私より実力が落ちる、
と思っていたので、その彼に連敗していたおじさん達に
見せつけるつもりで対戦した。

案の定楽勝し、心の中で対戦相手にもおじさん達にも
「ふふん」って鼻で笑っていた。

・・・しかし、私が勝ったのを見ていたおじさん達が私に近付き
拍手しながら満面の笑みで

「俺達の仇討ってくれてありがとう!」

って言ってくれた。

その笑顔に笑顔を返しながら
自分の慢心を恥じ、今度は心から申し訳なく思った。



400 NAME OVER 04/06/07 05:03 ID:???

>>398
いい話だ。
多分おじさん達にそんな気はなかったろうけど
笑顔は周りの人の心をプラスにしてくれるね。



405 NAME OVER 04/06/08 01:59 ID:718O8rIx

数年前、小四の頃、親父が、ドラムマニアを買ってきた。
その頃俺は、全く音楽に興味がなかったし、
最初は、なに考えてるんだ。
このクソ親父。近所の迷惑も考えろよ。
って思ってたんだけど、
やってみると結構面白くてハマリまくった。

とある休日に、家族で遊園地に行った。
そのとき、なんとドラムマニアの3rdMIXがおいてあった。
当時地元には、2ndしかなかった。
早速、プレイしてみる。
曲が英語だらけでわからないまま選んでると
隣で親父が、この曲やってくれって言うもんだから選んでみた。
曲は、「killerQueen」だった。
プレイ後、親父の方を向いて見ると泣いてた。
でも笑ってた。複雑な表情だった。
でも悲しくて泣いてるんじゃ無いんだと子供心でも判った。
そのあといろんなアトラクションで遊んだ後、
帰り際に親父が

「また来ような」

って言ってくれた。
親父は仕事が忙しくてたまにしか会えなかったから
心底その言葉は、うれしかった。



406 NAME OVER 04/06/08 02:33 ID:???

>>405
余計なお世話かもしれないけど、
これからも親父のこと大事にしてやれよ!



409 405 04/06/08 09:49 ID:???

親父は、昨年急逝しました。43歳でした。


414 406 04/06/08 14:07 ID:???

>>409
知らなかったとはいえ、
物凄く申し訳ないこと言っちまった・・・。



417 NAME OVER 04/06/08 17:27 ID:???

中学生の頃ゲーセンで遊んで帰ろうとしたら
自転車の鍵が無い事に気づいた。
一緒にいた友達とどんなに探しても見つからないので
店員さんに聞いてみたが落し物は無いとの返事だった。
店員さんが鍵の特徴を詳しく聞いてきたので
キーホルダーとか答えてたら店員さんが手の空いている
他の店員さんを動員してくれてゲーム台の下とか探してくれた。
本当に這いずり回って探してくれたので申し訳なくなり、

「ありがとうございます。もういいです。
 家に帰ったらスペアがあるので。すいませんでした」

と言うと店員さんが「ちょっと待ってて」と言い、
10分程待ってると早番と遅番の交代の時間だったようで
私服に着替えて出てきて「家まで鍵を取りに行こう」と車で
家まで送ってくれた後、またゲーセンまで連れて来てくれた。
何度も何度もお礼を言った覚えがある



422 NAME OVER 04/06/10 21:29 ID:???

とあるスーパーのゲセンで、
バーチャロン(オラタン)やってる人がいました。
結構上手なドルドレイ使い。CPUをガンガン倒していってます。
その最中、突然乱入者が!・・・何者かと思えば双子の幼い兄弟。
二人で一緒に操作しようと思ってる様子。
そして対決!さすがに挙動不審だと思ったドルドレイ使いは、
反対側に回って対戦相手を確認。
その後、わざと近づいてひたすらガードし、
双子の兄弟に一本勝ちを譲ってあげていました。
「世の中、良い人も居るもんだなぁ」と俺は感心しました。

ちなみにその後、俺もその双子の兄弟に乱入されました。
・・・真剣に戦って一本取られました。



423 NAME OVER 04/06/10 23:02 ID:???

>>422
ワロタ



424 NAME OVER 04/06/10 23:08 ID:???

中学生のころ、近所の駄菓子屋ゲーセンばかりで遊んでいた俺を
友人が駅前の大きめのゲーセンに連れ出した。

そこで最初に目に留まったのが、
赤い車をそのまま設置したかのような
『OUT RUN』だった。

大型筐体に無縁だった俺はそれを見てものすごい衝撃を受けた。

その店には他にも車モノは並んでいたけど、
無機質的なサーキットでレースをするようなものばかりで、
不慣れな俺には敷居が高く、楽しむには遠くに感じられた。

つづく



425 NAME OVER 04/06/10 23:09 ID:???

しかし『OUT RUN』は違った。
死と隣り合わせの「レース」ではなくて「ドライブ」の感覚、
緻密に描かれて表現された美しい景色、
実車を思わせるような運転席の左右移動、
秀逸なサウンド、助手席の金髪美女。
そして何と言っても、少年ならば
必ず一度は憧れる、
「赤いオープンカー」。

駄菓子屋で20円ゲームばかりやっていた俺は、
熱に浮かされたように1回100円のこのゲームをやりまくった。
小遣いはあっという間に尽きた。
他人がプレイしているのを見ているだけでも
夢見ごこちになれたこのゲーム。そして思った。

「大人になったら、絶対に赤いオープンカーを買う!」

つづく



426 NAME OVER 04/06/10 23:10 ID:???

数年後、俺は大人になった。自分でそこそこの収入も
得られるようになっていた。

二十歳のときから姉のお古で軽自動車に乗っていたが、
ついに自分で車を買うことになった。
「人も荷物ものらないから」と言う家族の反対に
耳を貸さず、俺は二人乗りの赤いオープンカーを
購入した。

さすがに左ハンドルには手が出せなかったし、
助手席に乗る予定の女性もいなかったが、
夢が叶って俺は幸せだった。

しかし、その幸せも長くは続かなかった。

先に乗っていた軽に比べて維持費がかかる。
燃費は劣るし、税金も高い。
二人しか乗れないことは想像以上に不便で、
友人らと連れ立って遊びに行くときは
肩身の狭い思いもした。

「夢」が叶って「現実」になってしまうと、
途端に気持ちが萎えることがある。
と、言うことを痛感してしまった。

いつしか「その車」は、「移動のための道具」
と化していた。



427 NAME OVER 04/06/10 23:11 ID:???

そして数年が経過した。

俺も三十路に手が届こうかと言うのに、
相変わらず「その車」を使って
ゲーセン通いは続けていた。

ある日、あるゲームが目に付いた。

『OUT RUN 2』

それを見て、「ったく何年越しの続編だ」
とあきれ交じりの苦笑がもれた。
しかし、まぁ、懐かしさも手伝って
話のネタにと一度プレイすることにした。

車を選ぶ。その筐体はたまたま赤い車が選択できる設定だった。
何種類かあったが、折角なのでオープンカーを選んでみた。

曲を選ぶ。曲数が増えているみたいだったが、
一番好きだった『passing breeze』を
選択。いざゲームスタート。

最初のコースは簡単。難なく最初の
チェックポイントに着く。
此処からが難しくなるんだろうなと
思っていたら、画面が滲んで見え始めた。

つづく



428 NAME OVER 04/06/10 23:13 ID:???

「あれ?画面の異常?」と一瞬思ったけど
そうじゃなかった。俺が涙を流していた。
慌てて拭ったけど、涙が止まらなかった。

それでも途中で席を立つことはぜず、
時間切れまでプレイ。
小走りに店を出て、駐車場の「その車」に乗り込んで、
ステアリングに突っ伏すようにして、泣いた。

涙も拭かず、鼻水を流しながら、ただ泣いた。

そのときの気持ちは、今でも言葉では表せない。
自戒・自責。大人になって「汚れてしまった」感覚。
単なる機械であるはずの
「その車」へのたまらない愛おしさ。
様々なものが脳裏を巡った。

次の日、俺は「愛車」を久しぶりに手洗いで洗車した。
今も元気に走っている。これからも長い付き合いになるだろう。

終わり。

人との絆って大事だけど、物との絆も大切にしたいよな。



429 NAME OVER 04/06/11 00:18 ID:???

自分の大切なものが見つかってよかったな(つд`)


451 NAME OVER 04/06/16 01:28 ID:???

一ヵ月前
通りすがりにバーチャ4をなんとなく見たら
「大切なものが無い」というハンドルの人が居た。

今日
「大切なものが出来た!」に変わってた。
何処の誰だか知らんがおめでと。



469 NAME OVER 04/06/21 18:58 ID:???

中学2年の頃よく行くゲーセンに友達3人で
行ったのだが見たこと無いDQNが4~5人いて
こりゃヤバイかなぁ と思ってた

オレともう一人は気づいてなるべく出口付近にいたのだが
もう一人が全然気付いてなくて店の奥の方へ行ったら
案の定そいつはDQNに捕まった

少し話をしてた後にオレ達の所へ戻って来て
「あっちでヤンキーに捕まってみんなで奥へ来いって」と
仕方なく3人で奥の方へ行ったら
「おまえらいくら持ってる?」と聞かれた
よりによってその時オレは5千円も持ってて
素直に答えてしまった。

「あとで回収するからな逃げられると思うなよ」と言われ
その場を一旦離れた。
その当時オレにとって5千円は大金で絶対に取られたくなかった
顔見知りの常連さんが来ないかなぁと待ってたのだが
ダレも来ない・・・。

DQNはゲームしながらもオレ達の動きを見張ってて
店員の所にも一人張り付いてどうしようもなかった


つづく



470 NAME OVER 04/06/21 19:06 ID:???

ずっと逃げるタイミングを探していた時に
出口付近の見張りが薄くなったので一気に
走って外へ出た

振り返るとDQNが血相変えて走って追いかけてきてる
その時友達の一人が
「オマエは5千円も持ってるんだから逃げろ」
と壁になってくれた

オレもパニック状態ながらも逃げてた・・・・
振り返ると友達がDQNに胸倉掴まれてるのが見える

どうしよう と遠くで躊躇してると
通りかかったオジサンがDQNに一喝
「何しよんじゃー!」
DQNはすぐさま退散しゲーセンに戻っていった

オジサンが「何があったのか言うてみー」と言われ
事情を説明したらオジサンはそのままゲーセンに
入って行き、DQNを呼び集め店内でさらに一喝
「おまえらケーサツ呼ばれたくないなら今すぐ帰れ」と

つづく



471 NAME OVER 04/06/21 19:13 ID:???

DQN共は「なにもしてねーよ」とか言ってたが
結局帰って行った
やっと店員も気づいて出てきたのだが
事も終わってたのですぐにカウンターに戻り
雑誌を読み始めた

オジサンにお礼を言うと
オレ達もオジサンに怒られた
「中学生がゲームセンターに入ったらイカン」と。

あれから15年程経った今
壁になってくれた友達は今でも付き合いもあり
時々飲みに行ったりしてる。

あの時 壁になってくれた行為に感謝
そしてオレも5千円が惜しくて友達を見捨てた事に後悔
通りかかったオジサンに感謝
しております。



472 NAME OVER 04/06/21 20:25 ID:???

おまいも俺も年食ったね。


473 NAME OVER 04/06/21 20:30 ID:???

うん
年食った。

でもオレも中学生とかがタカりにあってたら
助けてあげたいと思ってる



494 NAME OVER 04/06/25 12:37 ID:???

高校生の頃の話。
初めてハマった格ゲーのおかげで
ゲーセンにまめに通うようになり、師匠とも言うべき人ができた。
いわゆる待ち嵌めや飛び道具オンリーなどの戦い方が大嫌いな人で、
遠距離攻撃の強いキャラでも
敢えて近接攻撃に持ち込むような人だった。
その人のお陰でCPUもクリアできるようになり、
対人でもそのゲーセンにいた中ではではかなり
上位に食い込むくらいになった頃・・・。

ある日対戦台で遊んでいると、
今までにないハイペースで乱入された。
こちらが勝ち、相手が席を離れた直後にコイン投入、といった具合。
恐らく女子高生が勝ち続けているのが珍しかったのだろう。
気がつくと20人ほどのギャラリーに取り囲まれていた。
その日は何故か、今まで勝てなかった人たちにも勝つことができ、
私自身、初めての事にかなりうろたえていた。

13人程勝ち抜いたところだったろうか?
その頃には随分緊張していたのであろう、
手だけが自動的に動いている状態だった。
対戦も一段落した頃、ちょうどそこに仕事帰りの師匠が現れた。
ゲーム画面と周りの状況を見て苦笑う師匠に
「対戦、入ってもいい?」
と聞かれ、ようやく見知った顔に会えた事にほっとしながら頷いた。
師匠が強いのは普段から骨身に沁みて解かっている。

続く



495 494 04/06/25 12:38 ID:???

その時私が使っていたのは、遠距離攻撃主体のキャラ。
師匠が選んだのは、
普段使っているバランスの良い主人公キャラだった。

1R終了。
案の定、師匠の勝ちだった。
ああ、やっぱり師匠には勝てないな・・・そう思い、
2Rに画面が切り替わり、レバーを握りなおしたその時

・・・師匠が席を離れた。
溜息を付きながら荷物を纏めようとする師匠に、
ギャラリーのみんなも目を丸くしている。
「あの・・・?」
思わず声をかけた私に、師匠は首を振りながら答えた。
「だって、今の○○ちゃんと戦っても面白くないから」
それは普段、師匠が
待ち嵌めのプレイヤーを相手にするのと同じ顔だった。
気が付いた。

今の私は、遠距離攻撃ばかりしていなかったか?
近接攻撃に持ち込もうとするのを、
逃げ回っていなかったか?

泣きそうだった。
「すいません・・・」
ただ頭を下げるしかなかった。
頭を下げた私を見て、数秒・・・・・・師匠は一言、

「できる?」

と尋ねた。

「それじゃあ技一発入れて、
 ○○ちゃんの勝ちにしておいて。3Rで一発勝負にしよう」

頷いた私にそう言うと、再び師匠は対戦台へと戻ってくれた。

続く



496 494 04/06/25 12:38 ID:???

そして3R。
必死だった。
勝ちたいとかそういう訳では決してなく、
ただ師匠に応えたいと思った。
積極的に近接攻撃も遠距離攻撃もバランス良く使い、
今自分にできる全ての力を出し切ったと思う。

結果は、私の勝ちだった。

席を立って、私のところまで来た師匠は、
「やったね」
と一言、肩を叩いてくれた。
その後、当時店で一番強かった人に負け、
私の連勝記録は23勝で終了した。

あれからゲームがゲーセンから消えるまでの間、
もう少しだけ強くなれたけれど、
しばらくして疎遠になってしまったけれど、
彼氏や、大切な人も出来たけれど。

師匠はいつまでも特別な人です。
このスレ見て、久しぶりに会いたくなりました。



499 NAME OVER 04/06/25 14:18 ID:???

すばらしき師弟愛だな
俺も女子高生の弟子を持ちたい



イイ

自分にもお師匠さんがいてくれたら
もう少しゲーセンに居付いてたんかなー


ポカーン

今からでも遅くねえんじゃね?
弟子入り志願してこいよ


ショボーン

年上の弟子取るくらいなら
みんな女子高生の弟子取るよね



おまけ Arcade Longplay [180] OutRun


ゲーセンで起きたちょっといい話

ゲーセンで起きたちょっといい話 その2

ゲーセンで起きたちょっといい話 その3

ゲーセンで起きたちょっといい話 その4

ゲーセンで起きたちょっといい話 その5

ゲーセンで起きたちょっといい話 その6

ゲーセンで起きたちょっといい話 その7

ゲーセンで起きたちょっといい話 その8

ゲーセンで起きたちょっといい話 その9

この記事へのコメント

[27716] 名前:大人の名無しさん 投稿日:2016/01/17 08:35:30

本文170って新潟の三条市じゃないだろうな・・・。
駐車場脇のラーメン屋って小池横丁・・・?
まあ、条件的には日本中にどこにでもあるようなもんだろうけど、
なんとなく自分の知ってる(今は閉店してるが)ゲーセンと妙にかぶっちゃっててね。

[27736] 名前:大人の名無しさん 投稿日:2016/01/17 20:41:18

このシリーズ、スレの住人は文章巧いよね

27716
三条のニンニクラーメンの有名店がゲーセンのそば(向かい?)
というのは新潟県民にはわりと知られていたように思います

私は長岡ですが自分がかつて愛したゲーセンが今もあるかどうかを
帰省した時に確かめることが恐く、そのまま十数年経っています

[27778] 名前:ゆとりある名無し 投稿日:2016/01/19 08:55:15

最後の戦い方にケチつけてプレイするのやめるってのはちょっとワロタw
俺はなめプじゃなくガチで勝ちに行くスタイルなら受け入れるタイプなのでちょっと理解できないかな

[27788] 名前:大人の名無しさん 投稿日:2016/01/19 18:52:19

27736さん

私は転勤で三条に何年か住んでいただけだったので、有名だったとは知りませんでした。
ラーメンを頼むと、ゆで卵を1つ無料で食べていいというサービスは驚きでした。
「担々味噌ラーメン」の大盛りにゆで卵をトッピングするのが私は大好きでした。
そのゲーセンもラーメン屋さんももうないけれど。
6年くらい経った今でも、あの味がまだ忘れられない・・・。

Social & Relationship




次回もお楽しみに!!
syakiin


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